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団地の穴

団地妻の股間温まるブログ。基本笑いとエロとアナルで。レッツ!団地ING!!

2018-02

すべての2月の終わりに僕はただ悲しいふりをする

結局僕らは「ほてる・やえ」を選んだ。やえはかがみをうまくつかっているから通好みのホテルだ。

「ねえ、アイコス吸わせてよー」

彼女がベッドに服を着たまま横たわり、駄々っ子のように言った。

「何を言ってるんだ。アイコスは君がさっき投げてしまっただろ?」

「はあ?私が?そんなことするわけないじゃない。そんなことよりさー、『スパゲッティの宿命』って知ってる?」

「『スパゲッティの宿命』だって?なんだそれ?『ピンクのブタ』みたいな話かい?」

僕はセブンスターを取り出し、ソファーに腰かけてそれに火を点けた。

「『ピンクのブタ』?なにそれ?それより『スパゲッティの宿命』の話をしてるの!!」

気が付いた時、すでに彼女は全裸になっていた。

「ねえ、タバコ一本ちょうだい」

全裸の彼女が僕の前に仁王立ちして言った。

「君はなんでもかんでも投げちゃうだろ?ダメだよ」

「投げないから。一本ちょうだい」

僕はセブンスターを一本取り出し彼女に手渡した。すると彼女は「えーい!」と手渡されたセブンスターを部屋の壁に向かって投げつけた。

「ほらあ、君は投げるじゃないか」

「あら。でも拾えば吸えるわよ」

そう言って彼女はタバコを拾い咥えてホテルのマッチで火を点けた。

「それより『スパゲッティの宿命』の話」

僕は当たり障りのない返事でこの場をやりすごそうとした。

「さあ、茹でて食べられるんじゃないかな」

「あなたよく分かってるじゃないの」

僕は余計なことを言ってしまう癖がある。

「でもコンビニで誰にも食べられずに賞味期限切れで廃棄に回されるスパゲッティだってあるんだよ。誰もが立派なアルデンテになるわけでもない。それを言うなら『多くのスパゲッティの運命』の方が正しいんじゃないかな」

吐き出すタバコの煙で輪を作りながら彼女が言った。


「あなたらしい言葉ね。じゃあ、多くの女の好きなものと嫌いなものは分かる?」

僕はタバコの煙で輪を作れない。

「好きなものは『お金』?嫌いなものは…『きれいごと』?」

「そうねえ、百万人のきれいごとより一枚の福沢諭吉さんの方が何よりも説得力があるわね。でもそれは女に限らず男だってそうじゃないの?」

彼女の咥えたセブンスターの根元が彼女の口紅で赤に染まっている。

「少し話を戻そうか。スパゲッティの話だ。上等なシェフに見事に料理されて客の前に出され、それを絶賛しながら食べられたスパゲッティは幸せだったんだろうかな?」

「なにそれ?私、そうめんの話をしてたんじゃなかった?」
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すべての2月の終わりに僕はただ悲しいふりをする

「アイコスに火を点けても無駄よ」

彼女の言葉に僕はただ気のない返事をするだけだった。

「『ぽんぎ」ねえ…」

「それより今日はどこにする?『ステーション』?『まんじょうりょかん』?」

「『ローマ』はもう名前が変わったんだっけ?」

「さあ、それよりアイコス吸わせてくれる?」

僕は右手に持ったアイコスを彼女に差し出した。

それを受け取った彼女は「えーい!」とアイコスを遠くに放り投げた。そして振り返り、僕の顔をまじまじと見つめながら言った。

「どう?怒る?」

こんな時、僕はどう返事をしていいのかいつだって迷ってしまう。怒っても許しても結局投げたアイコスは二度と戻らないのだから。だったら当たり障りのない返事でその場を済ませてしまえば楽だ。

「エッチ、するんでしょ?」

彼女は言った。

「エッチになるほど固くなるものって知ってる?」

僕は言った。

「なにそれ?『鉛筆』でしょ?つまんない」

僕は今、すごく面倒くさい気持ちなのだ。

すべての2月の終わりに僕はただ悲しいふりをする

「『本気』と書いてなんと読むか知ってる?」

鶯谷北口の改札を抜けたところで彼女はふと言った。

いつもの見慣れた景色。薬局があり、マック、関西ではマクドか。オリジンに松屋がならんでそれぞれが性欲の前の食欲を満たしている。

「さあ、『マジ』じゃないか?」

僕はタバコを取り出しながら彼女の問いに答えた。

この街は歩きタバコに野暮は言わない。歩きスマホだろうが歩きオナホだろうがかなり寛容だ。

「不正解!正解は『ぽんぎ』よ」

まくしたてる彼女を尻目に僕はアイコスを咥えて火を点けた。

始めて彼女と会ったのは、僕が元カノと別れて間もない頃のことだ。

その頃、僕はある重病から回復したばかりであった。そのことについては、あのみじめなほど疲れ果てた二人の訣別と、なにもかも終わったという僕の気持ちとにいくらか関係のある病気だったという以外には、とりたてていいたくはない。


風邪が流行ってます

体調管理はしっかりしましょう。

そう言えば、昔、ノロウイルスでふらふらになりながら一日中働いていたスタッフがいましたね。

もう、その時は文字も何を書いてんだが読めないぐらいの文字を書いてて「これ相当やばいんじゃない?」と。

その人いわく「根性」だそうです。れじぇんどですよ。

おまえらー!

てとりすばっかやってないでブログかけーーーーーーー!

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